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SIGMA社内 みどりのフォトコンテスト協力
グリーン・ワイズが植栽の維持管理を担当している株式会社シグマ(以下SIGMA)の社内フォトコンテストにて、グリーン・ワイズ賞の設置・協賛いたしました。(2024.8実施)
■みどりのフォトコンテスト
SIGMAでは今回、新本社での社内フォトコンテストが開催されました。植栽の維持管理に加え、オフィスの緑を活用したイベントを提案しているグリーン・ワイズとのコミュニケーションの中で、「自然をテーマにしたフォトコンテスト」として開催されることとなりました。コンテストでは「グリーン・ワイズ賞」も設け、実際に作品選考にも携わりました。
募集期間は8月〜9月、真夏から残暑の季節への移り変わりの中で、60作品を超える応募がありました。
■グリーン・ワイズ賞 受賞作品と受賞者インタビュー
今回、グリーン・ワイズ賞として選ばせていただいたのが、作品名「ハチのいる風景」です。
屋上庭園のウッドデッキから撮影された、宿根草とハチが主役の作品です。
選考の結果、グリーン・ワイズスタッフも日々追求している生き物と自然との共生を体現されたこの作品が受賞しました。
今回、受賞者の方へのインタビューが叶い、作品についてお話を伺うことができました。
――受賞者様のお名前
株式会社シグマ OEM事業部 大曽根 康裕様(以下、大曽根様)
――今回の受賞作品について、どのような経緯・思いで撮影されましたか?
大曽根様:屋上庭園で昼飯のおにぎりを食べた後に撮りました。その時持っていたカメラは1970年代の古いフィルムカメラでしたが、花に集中している蜂を比較的簡単に撮ることができました。屋上庭園は社員にも蜂にも素敵な楽園なのだと思います。
――普段、屋上庭園にはよく向かわれますか?また、どのように過ごされますか?
大曽根様:お昼時や、少しリラックスしたい時に行きます。また、雨上がりの草木が好きなので、雨が上がるとカメラを持って屋上庭園に行きます。
――オフィス空間以外で植物に触れる機会は頻繁にありますか?
大曽根様:田畑の多い田舎に住んでいますので比較的頻繁に草木に触れる機会があります。自宅の庭の草木を写真に収めるのも好きです。
――屋上庭園含む、新本社緑地と周囲の森の空間について思うことがありましたら教えてください。
大曽根様:社屋の草木を美しく管理して頂いていることに、心より感謝いたします。
――最後に一言、ご自由にコメントをいただけますと幸いです。
大曽根様:せっかくコメントの機会を頂きましたので1点だけ。私はガーデニングや草木の管理には詳しくありませんが、草木の間に「土」が見えることに違和感を覚えます。地面は草か落ち葉に覆われているものだ、という先入観があるからかもしれませんね。
――周囲の森との繋がりが感じられるよう設計されたオフィスの緑地において、新しい植栽が土地に馴染んで大きく成長するまでの「土が見える」現時点の様子を捉えられているのが、日々の様子や変化を切り取るのに長けた皆様だからこそだと感じています。
大曽根様、ありがとうございました。
計画段階から「社員の方々のコミュニケーションを活発にしたい」という社長の思いが込められた新本社にて、今回のフォトコンテストで屋上庭園や周辺の緑が活用されましたが、これからも植物を通じて、SIGMAの社員の皆様のコミュニケーションの機会や新しい発見が生まれるよう私たちも協力し続けていければと思います。
■information
株式会社シグマ
所在地:神奈川県川崎市
竣工日:2022年5月
公式HP:https://www.sigma-global.com/jp/
ランドスケープとインドアグリーンの監修・設計・施工・維持管理:グリーン・ワイズ